001.「蟹の恩返し」で知られる蟹満寺を訪問!
「蟹に関するお寺」がある事を知り、さっそく行ってみることにしました!
「かに旅」をこれから始めるにあたり、最初に蟹満寺を訪問して、お参りできたことは、とても良かったです。
お寺は、蟹満寺というお寺で、奈良朝以前、秦氏の一族秦和賀によって建設されたそうで、今昔物語集巻十六第十六話等数多の古書に創建にまつわる有名な「蟹満寺縁起」が記され、仏教説話として広く世間に紹介されているそうです。
京都駅から奈良行きの快速で約20分、玉水という駅で下車しました。
愛想の良い駅員さんに道を教えてもらい、田んぼや駄菓子屋などを通り過ぎ、のどかな道を約30分程歩いて、たどり着くことができました。

ただ、距離は、3km以上はあると思うので、暑い日は結構しんどいかもしれません。
蟹満寺は、リニューアル中なのか入り口が工事されていたので、少し残念でしたが、それでも、「ここも?」というような所にもカニが配されており、ユニークで大変興味深かったです。

本堂に入ると、国宝である釈迦如来像が中央に安置されており、「蟹の恩返し」の物語がビジュアルでわかる絵も飾られています。
この物語を少しご紹介しますと...
慈悲深い夫婦の娘が、村人が蟹をたくさん捕えて食べようとしているのを見て、蟹を買い取り草むらへ逃がしてやります。
その後、娘は大蛇に求婚され、娘はひたすら観音経の普門品を唱えると、観音様が現れ、お告げをして姿を消しました。
夜が明けてみるとハサミで切られた大蛇と無数の蟹の死骸が残されていました。
たくさんの蟹が満ち満ち恐ろしい災難が救われた因縁で建てられたので蟹満寺と名付けられたそうです。
毎年四月十八日は、この縁起にちなんで蟹供養放生会が修行されています。
少し駅から遠いですが、国宝もありますし、かに好きの方は一度のんびり訪れてみてはいかがでしょうか?

アクセス
JR棚倉駅から徒歩約19分。または、コミュニティーバス山城線蟹満寺口下車、徒歩約9分。
参考URL:http://0774.or.jp/temple/kanimanji.html
所在地:木津川市山城町綺田浜36